社会課題の解決に貢献する管総研
環境保全
上下水道は、水の輸送や加圧が必要なためポンプで大きな電力を使用することと、管路工事に伴う建設機械や資機材の製造工程からの CO2の排出が環境に影響を与えています。持続可能な上下水道とするために、管総研の提供するシステムやサービスにおいても、環境負荷の低減につながる課題解決に、お客様と共に取り組んでいます。
水道管のダウンサイジング
上水道事業の水道管は、各家庭や工場・学校等の水利用者の水使用量に応じて口径が計画されています。今後、人口減少と水利用者の節水が進めば、水道管の口径を小さくするダウンサイジングの計画も有効となります。こうしたダウンサイジングは管路工事のコストダウンとCO2の排出の低減にもつながります。管総研では、シミュレーションシステムを利用し、未来の水道に合った持続可能な管路づくりをサポートします。
電子化・ペーパーレス化の推進
当社のシステムであるマッピングシステムで竣工図や給水台帳等をデータで確認することにより、上下水道事業体においてもOA用紙使用量が削減されています。