製品情報
水道配管設計積算CADシステム アクアシグマスーパーfor Windowsのご紹介
配管設計図面の作成から土木工事も含めた数量の集計、さらに積算・設計書の作成・出力までがパソコンで自動的に行え、設計積算業務の大幅な効率化と省力化を実現したシステムです。
その手軽さや正確さは、販売開始以来全国の水道事業体様や水道コンサルタント様から高い評価をいただいており、現在も設計シーンで大きな効果を発揮しています。
- 設計CAD機能
- 自動配管
- 配管詳細図、旗上げ機能
- 距離表示機能
- オブジェクト貼付け機能
- 断面図、横断図描画機能
- 一体化機能
- 数量計算機能
- 数量計算機能
自動配管
背景図はスキャナによる取り込み、またはマッピングシステム等からの背景図データを取り込みできます。取得した背景図に配管の指示(IP点)をマウスで入力して布設ラインを決定すると、自動的に配管できます。また自動配管以外にも、施工条件にあった様々な配管モードも標準仕様として備わっています。
配管詳細図、旗上げ機能
背景図上に作成した配管図は、任意の縮尺で詳細図として自動描画できます。また、詳細図の材料を指定するだけで自動的に配管材料名称や寸法の旗上げが描画できます。描画する旗上げは、連続する配管材料の集約や、文字の重なり回避などを自動的に処理します。
距離表示機能
描画した配管図上の始点・終点をマウスで指示することで、距離表示できます。任意区間の管路延長・土工事延長・管布設延長を自動計算で表示します。
オブジェクト貼付け機能
弁室などの構造物図形や土工事標準図、画像や汎用的な文書ファイルデータなどを、設計図面上に貼付けできます。
断面図、横断図描画機能
システム上で設定する断面情報(掘削幅や土被りなど)を用いて、図面上に土工断面図を自動描画できます。
この土工断面情報は、土工事計算書へも反映します。また、背景図を基にした任意のポイントで、横断図の自動描画もできます。
一体化機能
水圧による抜け出し防止としての一体化長さの計算処理を行い、ダクタイル管の特殊押輪やライナー、ビニル管の離脱防止金具が必要となる箇所に自動設定します。一体化長さの計算は、(社)日本水道協会発行の「水道施設設計指針、解説」に基づいて行われます。
数量計算機能
水道配管設計積算CADシステムには自動数量計算機能があります。図面に配管された材料の集計(材料集計及び材料の延長集計など)を行うと同時に、付帯する管工事や土工事の集計が自動で行えます。この数量集計機能は、CAD積算統合タイプまたはそれぞれ単体の場合でも標準機能として備わっております。
積算基本機能
積算システムは水道配管設計だけではなく、一般土木・施設・設備の設計、さらに設計委託業務にも対応しております。パッケージで装備している土木工事は国土交通省の基準に基づいており、配管工事は水道実務必携に準拠しています。当初設計・変更設計・合併設計清算処理のほか、小規模工事を対象とした積算や、見積単価を積上するなどの各種設計積算業務、さらには施工パッケージ型積算方式に対応しております。
諸経費計算機能
積算システムに積上げされた内容は、「積上機能」で諸経費の自動計算が行えます。また、共通仮設費経費の各明細に積上げを行った場合でも自動計算が行われ、計算結果は画面上でも確認できます。
データバックアップ
水道配管設計積算CADシステム上の基礎単価・施工単価などのマスタデータや設計データは、バックアップできます。
年度や世代による単価データ管理や、重要な設計データの定期的な外部バックアップが行えます。
設計データリカバリ
水道配管設計積算CADシステムで生成される設計データは、作成途中段階から設計データの自動保存が行われます。最低1分間隔で自動保存されますので、ハードウェアトラブルにより水道配管設計積算CADシステムがダウンした場合は、次回のシステム起動時に自動復旧される仕組みです。この設計データリカバリにより、安心して設計業務に取り組むことができます。
システム要件
項目 | 前提環境 |
---|---|
クライアントOS | Windows 11 Pro 22H2 Windows 10 Pro 22H2 ※ Windows 10 Pro 2004 以前のリリース分は マイクロソフト サポート終了 済 |
サーバーOS | Windows Server 2022 (64-bit) Windows Server 2019 (64-bit) Windows Server 2016 (64-bit) |
ハードウェアスペック |
・Intel® Core™ i5(Intel® Core™ i7、Intel® Core™ i9推奨) ・8GB 以上の実装メモリ(16GB以上推奨) ・フルHD(1920×1080)True Colorディスプレイと1GB VRAM搭載グラフィックカード (複数のUHD(3840×2160)または4k True ColorディスプレイとPCIe® グラフィックスカード w/GPU、4GB VRAM搭載推奨) |
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