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株式会社管総研

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先輩社員の声

Entry01.

技術1部 技術1課M.I さん2002年4月入社

自分の修めた技術を活かして社会に貢献したい。

弊社の製品である管路管理システム「WATERS」の技術課リーダーを担当しています。
管路管理システム「WATERS」とは、Google Maps™などの地図上に地中に埋まっている水道管や消火栓などの水道施設情報を入力し管理するシステムです。またこのシステムは、水道の蛇口から出る水の圧力計算や、災害時にはどこに行けば水が出るかといった情報を提供することができます。
私の部署では、自社の製品をご利用いただいている全国のユーザー様に、製品納入後の保守メンテナンス、経年更新された管路や施設情報を自社製品「管路管理システム「WATERS」」に反映する作業、紙図面でしか管理されていない水道事業体様へのシステム構築など多岐に渡ります。
私は、全体工程などのスケジュール調整、後輩への技術指導などを行っています。
大学時代は土木工学部で下水処理の研究室に所属していました。この学修を活かすため、上下水道系のメーカーやコンサル関係で就職先を探していたところ、㈱管総研の会社説明会に参加し、上下水道事業のシステム化を通じて社会に貢献する事業に興味を持ち、入社を決めました。

仕事でやりがいを感じるとき、業務上で忘れられないエピソード等ありますか。

お客様に価値のあるシステムを提供し、利用される喜びと達成感。

入社後、私は九州や東北地方の新規システム構築を担当させていただいておりました。福島県の事業体様向けのシステム構築中、まさにシステム納品日の1週間前の3月11日、東日本大震災が発生しました。福島県の事業体様の事業区域は、地震により海岸部は津波で浸水しました。水道施設も大きな被害があり、水道管の破損により大規模な断水が1週間以上続き、職員様は復旧活動に追われ大変な日々を経験されました。
システム納品は延期となっていたのですが、1カ月後の4月某所に福島県の事業体ご担当者様より「すぐにでも使用したいのでシステムを持ってきてほしい」とのご要望がありました。すぐに、ノートパソコンにシステムをセットアップし、日程調整の上、訪問しました。迅速な対応と、今まで配水管路図という紙上で断水区域を確認されていたものが、システム上で簡単に断水区域を確認することができるようになり、とても喜んでいただけたのを今でも覚えています。
弊社の製品をご使用いただくことにより、確実にお客様の業務の効率化・高度化につながることを実感し、とても嬉しかったことを覚えています。

今後の目標を教えてください。

社会の発展に貢献する。

㈱管総研の経営理念でもある「水と水道施設に関するソフトウェアテクノロジーを創造、融合、駆使することにより、理想的なライフラインの構築を目指して顧客と社会の発展に貢献する。」を実現するのが目標です。
現在、日本全国の水道普及率は99%となっており、蛇口を捻れば、「水」を簡単に手に入れることができます。しかし、水道事業体様には、水道施設の老朽化、大規模災害対策、技術職員の不足、料金収入の減少等様々な課題があります。システムを利活用することにより、水道事業の課題を解決する手助けになるシステムの構築と提供を続けて、お客様と社会の発展に貢献したいと思っています。
また、社内においては、1on1や課内会議を通じて、個々のメンバーの状況を把握し、規則は守りつつもお互いに助け合いながら、西日本技術1課の全体の業務を1つのプロジェクトとして課員全員で進めていける環境を作り、1人1人の負担を減らす業務改善策の検討に取り組んでいきたいと思っています。

私のとある1日
 8:30~ 10:00
メールチェック、労務管理、事務処理等
10:00~12:00
社内会議
12:00~12:45
昼休憩
12:45~15:00
近郊出張(業務内容の打合せ)
15:00~16:00
課内ミーティング(1on1、進捗確認、業務確認)
16:00~17:00
労務管理、業務整理等
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